でんの豆知識96「フラット35 若干金利が上りました!」

田建築工房スタッフのKです。

本年もよろしくお願いいたします。


1月はどんな季節というと

1年の始まりの月です。


お正月3が日には

多くの企業が休みで、

休み期間中は、

海外旅行や帰省する人も多く、

交通機関が大変込み合います。


新しい年に新しい誓いを立てる人、

初詣のおみくじで

今年一年を占う人など、

たくさんの人が心機一転を

図る時期でもあります。


テレビ番組は、

元日から1週間ほどは特別番組が続き、

「同じような番組ばかりでつまらない」

という意見も聞かれます。



1月の主なイベントごと

・正月

・初夢

・仕事始め

・受験シーズン、追い込み時期

12 - 初売りが始まる時期

17 - 七草

111 - 鏡開き

1月第2月曜日 - 成人の日

1月下旬~2月中旬 - 寒さのピーク


やはり1月といえば

最初に思い浮かびそうなのは

新年、お正月といった

ところでしょうか。


お正月は実家に帰って

家族と一緒に

のんびり過ごす人も

多いようです。


帰省やUターンラッシュで

高速道路が大渋滞するのも

毎年の恒例です。


初日の出や初詣など

がつくイベントが多いのも

1月の特徴です。


1年の始まりの月でもあるので

抱負を書初めで書いたりもできますね。


また一生に一度しかない

大きなイベントとして

成人式があります。


ちなみに殆どの人が

1月と聞いて浮かんだ言葉は

「お正月」です。


お正月と言えば

すべての人に関連があり

みんな同じように

体験しているイベントですね。


それに加えてお正月は

日本の文化としての

一面も持ち合わせています。


また、

お正月に営業しているお店は少なく

圧倒的にお休みのところが多いです。

 
「お正月は家族でゆっくり過ごす」

という習慣がついているのでしょう。


普段仕事が忙しくても

お正月は実家に帰り親孝行をする

という方も多いでしょう。


親孝行できるうちに

しておくというのは

とても大切なことですね。


さて2023年の干支は、

卯(うさぎ)年です。


飛躍、向上、上昇、実り、

家内安全などが期待できると

言われておりますので、

幸せな2023年にしましょう。



さて、月初めは、

住宅ローンの金利が気になりますよね。


それでは、

早速今月発表された

各金融機関の

今月の住宅ローン金利を

見てみましょう。


メガバンク5銀行より発表された

2023
1月適用分の住宅ローンです。


以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。

〇三菱UFJ銀行…0.87%→1.14(+0.27%)

〇三井住友銀行…0.88%→1.05%(+0.17%)

〇みずほ銀行…1.10→1.40%(+0.30%)

〇りそな銀行…1.025→1.125%(+0.10%)

〇三井住友信託銀行…1.02→1.36%(+0.34%)


今月の

当初固定10年の金利は

全てのメガバンクが

大幅に上昇しました。


長期固定金利に関しても、

同じように全ての金融機関が

金利を引き上げております。


変動金利に関しては、

相変わらず動きがなく

メガバンク全て、

金利を据え置きました。


今月のメガバンクの動きは、

変動金利は据え置き、

10
年固定金利は、長期固定金利は、

金利が上昇したという動きでした。


では、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?


さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!


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■ でんの豆知識
「フラット35 若干金利が上りました!

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住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35

2023
1月の適用金利が発表されました。


融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の
 主力タイプの金利幅は


 1.68%(前月より+0.03%)~3.27


今月も金利を引き上げました。



融資率9割以下で返済期間が20年以下の
 金利幅は以下の通りです。


1.52
%(前月より+0.03%)~3.11


中期に関しても
同じように金利を引き上げました。

 

融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の
 タイプの金利幅は


1.94
%~3.53



融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの
 金利幅は


1.78%
3.37



以上のようになっています。



今月は、

同じ長期の固定金利にて、

メガバンク・ネット系銀行が、

大幅に金利を上げる中

フラット35

全ての借入期間で

わずか0.03%ですが、

金利を引き上げました。


先日の日銀の

長期金利の許容拡大の発表の影響から、

ほとんどの金融機関が長期固定金利を

大幅に上げたのに対して、
(
最大0.25%上昇したケースも)

フラット35は、0.03%の

金利上昇なので、

変わらず低水準です。


先月はフラット35

金利の引き上げ幅が

大きかったのですが、

今月のメガバンク・ネット系銀行の

金利上昇は、更に大幅に上がったので、

わずかな金利上昇なフラット35は

今月も長期固定金利では、

もっとも魅力的なサービスを

提供しております。


また、他の金融機関に比べて

審査が通りやすいのも

フラット35の魅力のひとつです。


長期固定金利で

住宅ローンを選ぶなら

フラット35

優先的に検討しましょう。



◆2023
1月の住宅ローン金利の傾向


今月の住宅ローンの金利は、

変動金利に動きはなく、

10
年固定金利、大幅に上昇し

長期固定金利は、上昇しましたが、

金融機関によって、金利の上がり幅は、

判断が分かれました。


先日の日銀は、

長期金利の許容拡大の発表し、

長期金利の上限を

0.25
%から0.5%に引き上げました。


この影響から、

日本の住宅ローンの金利は、

10
年固定金利(固定選択型)と

長期固定金利(全期間固定型)が

大きく金利が上昇しました。


日銀が金融政策を変えたのは、

世界的な金利引き上げと

円安の影響から

金融正常化を行ったため

と言われております。


今後、日銀は、総裁をはじめ

人事異動が予定されており、

その際は更に金利の上昇を

予想する専門家もいます。


また、これにより

ゼロ金利対策が終了すると

銀行も無理をしなくなり、

更に金利が上昇しそうです。


今後、日本の住宅ローンは、

・世界的な金利引き上げと円安の影響
・日銀の総裁をはじめ人事交代
・ゼロ金利対策終了後の銀行の判断

これらによって

住宅ローンの金利が

急上昇する可能性が高いですので、

注意が必要です。



各住宅ローン商品の金利動向


変動金利


変動金利は、

日銀の長期金利の上限の変更に

影響を受けないので、

今月もほとんどの金融機関が

金利を据え置いています。


金利を据え置いたので、

先月と状況は変わらず

1
月の変動金利の

住宅ローンの金利目安は、

0.4
%から0.5%となります。


この金利より高ければ割高、

低ければ割安といえます。




固定金利選択型 10年など(中期)


こちらは、

日銀の金融政策転換の影響が大きく

ほとんどのの金融機関が

金利を引き上げました。


各金融機関は、

変動金利に次ぐ

人気の主力住宅ローン商品なので、

金利の上げ幅が

金融機関によって

判断がわかれました。


金利が上昇しましたが、

まだ歴史的低水準を

維持しております。


今後、日銀の金融政策により

変動金利の金利引き上げがおこる

可能性が出てきた場合、

10
年固定を利用することで、

当面の金利上昇リスクが抑えらます。


まだ、10年固金利と変動金利との

金利差が小さい場合ので、

借入金額が大きかったり、

返済期間が長かったりするならば、

10
年固定を検討したいところです。



長期固定金利 


こちらも日銀の金融政策転換の

影響を受け、

ほとんどの金融機関が、

金利を引き上げました。


民間の長期固定金利が、

大幅に金利を引き上げる中、

フラット35は、

わずかな金利引き上げでした。


これは、フラット35

大きく金利が動いたため、

緩和措置を行ったためです。


フラット35は、

今後、少しずつ金利を引き上げ、

調整していくと予想されますが、

民間の金融機関の長期固定のように

急激に上がることはないでしょう。


フラット35は、

国と民間の金融機関が協力した

住宅ローン商品なので、

長期固定を考えるなら、

フラット35が最も優れております。


また長期固定は、

頭金の割合によって

メリットが変わりますが、

つなぎ融資を利用による

頭金なしのフラット35

優れた住宅ローン商品です。



◆2023
1月の
 住宅ローン金利の動向を総括


今月は、人気の変動金利は

変わらず金利を据え置き、

10
年固定や長期固定の金利は、

大幅に金利が引き上げられました。


日銀の金融政策の長期金利の

引き上げにより、

大きく金利が動いた月となりました。


変動金利は、この影響を受けず、

ゼロ金利対策の継続により

金利を据え置きましたが、

いつまでもこの低水準の金利を

維持することは難しいです。


今後、日本の住宅ローンは、

・世界的な金利引き上げと円安の影響
・日銀の総裁をはじめ人事交代
・ゼロ金利対策終了後の銀行の判断

によって住宅ローンの金利が

急上昇する可能性が高いです。



住宅ローンを検討する場合、

変動金利よりも

固定金利のメリットを意識しましょう。


今月は、長期固定の金利が

引き上げられましたが

変動と固定の金利差は

15%程度に抑えられていますが、

金利が上昇すれば、

少なくとも1% 程度の上昇が

予想されます。


そうなれば、

変動金利や期間の短い固定金利は、

すぐに長期金利を

追いついてしまうほど、

金利差が小さいことは事実です。


現時点で、

変動金利か固定金利を選ぶかは、

金利だけでなく、

手数料や諸費用も視野に入れて

住宅ローンを検討しましょう。


さらに

インターネットなどでのランキングや、

ユーザーの口コミを参考に、

住宅ローンを選びましょう! 


また、今後の不透明な

金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる

というメリットがあります。


いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活

そうなってしまっては元も子もありません。


目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!


下記のサイトにて、
フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top


【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えを

お考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!


長期固定金利が上ったとはいえ

2023
1月の住宅ローンの金利は、

いまだ低水準で推移しております。


現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が低いここ数か月は、

検討する価値があります。


住宅ローン金利が低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。


それでは、また。

 

 

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