でんの豆知識98「ローコスト住宅の家づくり!」

こんにちは
田建築工房スタッフのKです。




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月も中盤を過ぎると

寒さのピークを迎えると言われ、

暖房器具が手放せないですよね。


しかしながら、

物価高の影響から
光熱費は上昇しています。



そこで、

少しでも光熱費を節約するために

心がけたいポイントをお伝えします。



まず実践したいのは、

暖房する場所を

制限するということです。


今や一人一部屋という

家庭が多くなっています。


とはいえ各人が

自分の部屋で暖房器具を使用すれば、

光熱費はかさんでしまいます。


そこで、暖房する場所を

まとめてみてはいかがでしょうか。


たとえば夕方から夜の9時まで等、

一定時間は家族全員で

リビングで過ごすというように、

暖房器具を使用する場所を

制限してみましょう。
  

この方法であれば

光熱費の節約はもちろん、

家族間でのコミュニケーションを取る

時間としても有効ですので、

一石二鳥の効果が見込められますね。
  

また起床時間にあわせて

エアコンのタイマーを

セットしている人も多いと思いますが、

出勤や登校までの時間は

限られています。


特に一人暮らしであれば

エアコンではなく

電気ストーブを使って

スポット的に暖めると、

光熱費の節約に役立ちます。


最後に、電気料金の契約を

見直しましょう。


冬に限ったことではありませんが、

電力の自由化に伴い、

各社からさまざまな料金プランを

選べるようになりました。


携帯電話のキャリアにあわせて

電力供給会社を選ぶ、

水道料金と一緒に電気料金を

支払うように契約する等、

利用できる会社や

契約できるプランは

多くなっています。


一度、

各社のホームページにアクセスして、

シミュレーションするのを

お勧めします。


シミュレーションには

普段の電気料金等の

金額を入力しますので、

手元に電気料金の領収証を

準備してチェックしてみましょう。


これから冬の寒さは本格化しますので、

今からでも遅くはありません。


光熱費を節約して、

ゆとりある家計を目指しましょう。



さて、

今回の家づくり基礎知識は、

【ローコスト住宅】を

テーマにお伝えします。


さっそく『でんの豆知識』を

ご覧ください!!


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■ でんの豆知識
 「ローコスト住宅の家づくり!

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ローコスト住宅とは


一般的にいわれている

ローコスト住宅は、

広さが35坪程度で1000万円台、

坪単価でいうと

20
万円台~40万円台前半くらいです。


部材や設備などを

必ず使用することを

各メーカー・業者・職人と

約束することで単価を下げたり、


設計・施工のシステムを

合理化したり、


プランやデザインを

限定した「規格型」住宅にするなど、

家づくりのさまざまな工程で

コストダウンを図って、

比較的安い価格を

実現しているのが特徴です。


各住宅会社が提案する

規格型の住まいで十分納得のできる

プランやデザイン、性能等があれば、

こうした家を選ぶのも

賢い選択のひとつです。


住宅にかかる費用を抑えることで、

そのぶんを趣味や子育てなど、

「暮らしをより楽しむ」

「将来に備える」

などにお金を活用する、

という考え方もあります。



ローコスト住宅を建てる工夫


あくまでも自由に

間取りを考えたいけれど、

コストは抑えたい。


こうした場合、

間取りについては、

家全体の平面図を見たときに

凹凸のない四角い間取りで、

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階建ての場合は12階が同じ面積の

「総2階建て」に

するのが基本です。


広さが同じ家を比べても、

建物に凹凸が多いと

そのぶん外壁のスペースが増え、

部材の量も手間も余分にかかり

コストアップになってしまいます。


また、設備や部材などは、

ビルダーが独自のルートで

安く仕入れられるメーカーのものを

提案してくれるケースが多いので、

それを活用すると

ここでもコストダウンになります。


空間を細かく仕切らない

オープンな間取りにすれば、

壁やドア、

照明器具やコンセントなどの

材料費と工事の際の人件費も

抑えられます。


加えて、

床や壁の塗装などを

自分たちで行ったり、

安い設備を自分で調達して、

取り付けだけを依頼するなどの

方法もあります。



ローコスト住宅の注意点?


どんなに安くていい家づくりが

できたとしても、

それが心地よいものでなかったり、

後の修繕などで

コストがかかってしまっては

コストダウンをしても

意味がありません。


そうならないためにも、

単に安さを追求するのではなく、

「安くて長持ち」

「メンテナンスなどは容易にできる」

などを検討しましょう。


住宅設備などは、

カタログなどで

「耐用年数」を確認したり、

メーカーに

直接問い合わせて

メンテナンスの頻度や費用などを

確認するとより安心です。


システムキッチンや

トイレなどの設備を

自分で用意した場合は、

その製品で不具合が

起きたときの対処は自分で、

というケースもあることも

知っておきましょう。


また、冷暖房費などの

いわゆるランニングコストにも

配慮しましょう。


「大空間はいいけれど、

冷暖房の効きが悪くて

光熱費がかさむ」

ということのないようしましょう。



住宅会社選びのポイント


今までお伝えしたように、

ローコスト住宅にするために、

住宅会社は、

様々な企業努力を行っています。


「家はなぜ安く提供できるのか」を

わかりやすく、

納得のできるまで説明してくれる

住宅会社かどうかは

ひとつの目安になります。


メリットだけを伝えるのではなく、

デメリットまでも

きちんと説明してくれたことで

信頼感ができたという

過去に家づくりを行った方の

声も少なくはありません。


そして、実際に施工したお宅や、

施工中の現場を

見学させてくれるかどうかも

ポイントです。


実際に住んでいるお施主様と

お話ができれば、

リアルな感想を聞くこともできます。


いい家づくりをして

お施主様に喜んでもらっている

実績があるからこそ、

「施工例の見学を引き受けてもらえる」

のです。


言葉は相反するように感じますが、

金額面だけでなく

様々な面で、

コストパフォーマンスが

高い家こそ、

本当のローコスト住宅と

いえるかもしれません。


それでは、また。


 

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