でんの豆知識113「注文住宅を購入する際にまず決めることリスト」

こんにちは

田建築工房のスタッフのKです。

まだまだ暑い日が続いていますね。

お盆休みを終わりすっかり日常に戻られたかと思います。

ただし、お子さんがいらっしゃるご家庭は、
ちょっと違うかもしれませんね。

夏休みも残すところわずか。

（2学期制の学校はもう夏休みが終了しています。）
宿題を溜めてしまい、最終日に大変なことに、
なんて経験を小さい頃にしたことがある方も
いらっしゃるでしょう。

なにごとも計画的な行動が大切ですよね。

注文住宅を建てるのも同じで、
計画的にやるべきことを進めていかなければいけません。

とはいえ、注文住宅で家を建てたことがない方にとっては、
どのタイミングでどんなことを決めればいいのか、
想像もつかないと思います。

そこで、

「注文住宅を購入する際にまず決めることリスト」

と題して、
家のイメージを固める段階から、
予算やローン金額の決定、
土地探し、ハウスメーカーの決定、
プランの決定など、

それぞれのタイミングごとに
決めなければいけないことをお伝えしていきます。

【家のイメージを固める段階のチェックリスト】
・イメージを固めるための情報収集（Web・書籍）
・モデルルームや完成見学会で妄想を膨らませる
・実際に注文住宅で家を建てた人の話を聞く

まずはどのような家を建てるか、
イメージをすることから始めましょう。

SNSで検索してみてもいいですし、
インターネットで検索すると、
家を建てた人のブログなどもたくさん見つかります。

また実際の目で見た方がはるかにイメージが膨らむので、
イベントなどに足を運んでみたり、
注文住宅で家を建てた友人などがいれば話を聞くといいです。

【予算やローン金額を決定する際のチェックリスト】
・月々の返済額を決める
・ボーナス払いの有無を決める
・頭金の有無を決める
・総予算を決める
・住宅と土地の割り振りを決める
・住宅ローンを組む候補先を決める

ローン金額を決める際には、
まず総支払い額の予算を決める必要があります。

そのために、
月々の支払いはいくらまでならOKか、
頭金は用意できるのか、
というところから逆算で決めていきましょう。

【土地探し時のチェックリスト】
・住むエリアを決める
・通勤通学や近隣の条件を決める
・土地候補をピックアップ
・実際に見にいく
・売買契約を締結する

これは土地をまだお持ちでない方の想定ですが、
住むエリアと通勤通学の許容範囲、
そして駅から何分までなどの近隣の条件を決めましょう。

候補をいくつか絞ったら、
実際に見に行って広さや周辺環境をチェックします。

条件に合う土地が見つかったら、
売買契約を締結し、手付金を払えば、
土地探しは終了です。

【施工会社を決める際のチェックリスト】
・施工会社の種類を決める
・施工会社の評価や実績をチェック
・担当者をチェック
・強みをチェック

施工会社を決める際にはまず、
3つのタイプから選んでいきます。

1つが住宅メーカーと言われる、
土地探しから施工後のアフターフォローまで
一貫して手がけてくれるタイプです。

住宅の自由度は高くありませんが、
一気にパーツを組み立ていくので、
工期を短くしたい方には向いています。

2つ目が地域に根付いたような工務店です。
品質にばらつきもありますが、
費用は抑えられます。

そして3つ目が設計事務所ですが、
デザインにこだわりたいという方に
おすすめです。

この3つの種類から希望を決めたら、
施工会社をいくつかピックアップし、
評価や実績を調べてみてください。

またその施工会社ならではの強みを知ると、
選択時の決め手になるかもしれません。

あとは担当者とは長い付き合いになるので、
人として合うかどうかも大事な判断材料ですよね。

【間取りや仕様などの詳細を決定する際のチェックリスト】
・部屋数を決める
・収納の数や種類を決める
・平屋や2階建、吹き抜けの有無などを決める
・水回りの仕様を決める
・壁紙の素材や照明、建具などの内装を決める
・外壁や屋根、玄関などの外装を決める
・駐車場や庭の仕様などの外構を決める

注文住宅の場合、
間取りや仕様の自由度が高いため、
ここにかなりの時間を要します。

またこだわりだすと、
照明の種類や洗面台の種類、造り付けの家具など、
このチェックリストが何倍にも膨れ上がります。

ただし、ここは施工会社や建築士などの
ヒアリングをもとに決めていくことになりますし、
提案をしてもらえるのでご安心ください。

【契約時のチェックリスト】
・工事請負契約書の内容を確認する
・土地売買契約・建築請負契約を締結する
・手付金を支払う
・残金の支払い方法を決定させる

契約というと難しいイメージがあるかもしれませんが、
基本的には不動産会社や施工会社が主導で動いていくので
心配はいりません。

ただし1つだけ注意点をあげるとすれば、
工事請負契約の内容以外の業務に関しては、
追加で費用が発生するケースもあります。

また、もし何かトラブルがあった際には、
この契約にもとづいて解決策を探っていくことになるので、
しっかりと内容を確認していきましょう。

【着工以降のチェックリスト】
・地鎮祭や上棟式を実施するか
・近隣への挨拶回り
・現場への定期的な見学
・火災保険の加入
・引越し業者の手配
・インターネットやライフラインの手続き
・家具、家電の準備
・立会いチェックと引き渡し

最後は着工から引き渡しまでのチェックリストです。

着工から工事が完了する竣工までは、
およそ4～6ヶ月ほどかかります。

その際に引越し業者の選定、手配や、
家具家電の準備、ライフラインの準備を進めましょう。

これらの手配は基本的にご自身で進める必要があります。

引き渡しから新しい生活へとスムーズに移行できるように、
準備を進めておきましょう。

以上が注文住宅を購入する際に
決めることリストになります。

こだわり出すと、
決めなくてはいけないことが増えていきますし、
ご自身が主導で進めなければいけないことも多いです。

とはいえ、初めての注文住宅なので
わからないことだらけなのは当然ですよね。

ご不明点や不安なことがあれば、
なんでも気軽にご相談ください。

私たちが全力でサポートさせていただきます。

それでは本日もお読みいただき、
ありがとうございました。

最後に、失敗しない家づくりのための
イベント情報があります。

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■ 失敗しない家づくりのためのイベント情報
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