でんの豆知識138「デザイン住宅の基礎知識!!」
こんにちは
田建築工房スタッフのKです。
5月も中盤をすぎると
夏本番顔負けの暑い日がありますよね。
すこし早いですが、
エアコンをつける方もいると思います。
でも、久々にエアコンのスイッチを入れても
エアコンが効かない、涼しくならない、
なんて感じることがありませんか?
今回は、これから夏本番に向けて、
エアコンが効かない時のチェックポイント
についてお伝えします。
上手に対策を行い、
涼しくエコに過ごしましょう!
◆本体と室外機を確認しよう!!
エアコンの効きが悪いと感じたら、
原因の1つは、本体の問題があります。
まず、フィルターの汚れを確認しましょう。
少しでも汚れていたら要注意です。
フィルターが汚れていると、
エアコンが効きにくくなります。
そして、電気代も通常以上にかかります。
常にきれいな状態を保ちましょう。
フィルターの自動掃除機能が
ついているタイプでも
お手入れは忘れずに行いましょう。
汚れているフィルターは
カビが繁殖している場合があります。
その状態でエアコンを稼働させると、
部屋中にカビを飛散させることになるので、
健康にもよくないです。
1シーズン終了後のエアコンは、
フィルターだけでなく、内部まで汚れています。
エアコンの効き具合やカビの飛散を考えると
クリーニングすることをお勧めします。
もちろん、故障の原因となるので、
プロの専門業者さんにお願いしましょう。
また、エアコンの故障によって、
冷風が出ていないケースもあります。
設定温度を下げても、送風しか出ない場合は、
室外機が原因かもしれません。
エアコンの確認というと
室内ばかりに目を向けがちですが、
室外機が故障すれば冷気は出ません。
ホコリが舞いやすい地域では、
室外機が汚れやすく、そうなると効率も落ちます。
室外機も定期的にクリーニングしておきましょう。
また意外と多いのが、室外機を移動したら
冷えなくなったというケースです。
室外機を動かすと、冷媒ガスが漏れることがあり、
そうなると冷風が出なくなります。
修理とガスの入れ直しが必要になりますので、
やはり修理業者に見てもらいましょう。
◆室外機の環境を確認しよう
エアコンの効きが悪い原因の2つめは、
室外機の環境の問題によるものです。
室外機の環境は、
エアコンの効きに大きく影響します。
室外機が熱くなると、
冷房効率が格段に下がります。
もしそのような状況なら
まずは室外機に直射日光を当てないよう、
日かげを作りましょう。
例えば、小さな屋根を付ける、
よしずで日かげを作るなどで対策できます。
ただし室外機の周辺の空気の流れを遮ると、
エアコンの効きが悪くなります。
まわりの空気の流れが悪くならないよう、
室外機近くの植木鉢などは片付けておきましょう。
◆遮熱状況(日当たり)をチェックしよう
エアコンの効きが悪い3つ目の原因は、
住まいの遮熱状況がよくない場合です。
(日当たりが良すぎる状況です。)
例えば、直射日光が当たっている
窓ガラスに手を近づけてみて、
すこし熱を感じたら、
それが効かない原因の1つになっています。
この熱は輻射熱といい、
直射日光によって熱せられた物体が、
パネルヒーターや床暖房と同じ原理で
熱を伝導します。
人の体を直接温めますので、
いくらエアコンで空気を冷やしても、
暑さを感じます。
このような輻射熱による暑さを防ぐためには、
窓の外側から日よけで覆って、
日かげにしておくことです。
スダレやよしずなど手軽なものから、
ゴーヤなどのグリーンカーテン、
屋外タイプのロールスクリーンなどがあります。
この遮熱の状況は、日当たりの状況です。
夏は、必要以上に暑さを感じますが、
逆に冬は、暖かい環境になる場合があるので、
日よけするものは開閉式がオススメす。
エアコンが効かないと感じたら、
まずは機器の点検、室外機の環境、
ご自宅の遮熱状況を確認しましょう。
エアコンは2000年を境に
大きく進化したと言われています。
最新機種は昔に比べて、
電気代が半分近くのものもあり、
冷却効率も上がっていますので
かなり安い光熱費で涼しくできます。
古いエアコンは、
買い替えを検討するのもひとつの手です。
上手に使って、暑い夏を乗り切りましょう。
さて今回は、家づくりの基礎知識です。
今回は、デザイン住宅です。
さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!
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■ でんの豆知識 「デザイン住宅の基礎知識!!」
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◆デザイン住宅とは?
~他にはない、独創的なデザインを楽しめる住まい~
デザイン住宅は、外観、インテリア、空間構成まで、
住まい全体をひとつのデザインコンセプトを
もって設計された住まいのことです。
建築家の個性や作風を強く打ち出した、
いわゆるデザイナーズ住宅も、
デザイン住宅のひとつになります。
最大の特徴は、
「他にはない、自分たちだけの
オリジナリティあふれるデザインの家」
を実現できる点です。
自分の好きなデザインテイストで、
間取りはもちろん、素材や仕上げまで
とことんこだわった家づくりができるのです。
最近では、意匠的なデザインだけでなく、
「暮らしやすさ」や「心地よさ」も含めて、
住空間すべてをトータルにデザインするという発想で
設計されるデザイン住宅もみられるようになっています。
◆どんなデザインがあるの?
~和風、洋風、和洋折衷、
シンプルモダンなど多種多彩~
オリジナリティ豊かなデザインがデザイン住宅の
特徴ですからデザインテイストは実に多種多様です。
そんななかでも代表的なデザインスタイルが、
「シンプルモダン」や「現代和風」「和洋折衷」
「南欧スタイル」「北米スタイル」。
「シンプルモダン」は、屋根も含め全体の形が
シンプルなスタイル。
色も白やグレーなどの落ち着いたものが多く、
中には打ち放しコンクリートの素材感を
そのまま外壁に活かしたデザインなどもあります。
「現代和風」は、日本の伝統的な和のスタイルに
現代的な趣を合わせたデザインです。
軒や屋根のラインが描く直線や
格子などの意匠が特徴です。
「和洋折衷」は、和風と洋風のデザインを
バランスよく融合させたデザインです。
落ち着きがあり、
周囲の街並みとも調和しやすいスタイルです。
また、「南欧」「北米」のスタイルは
輸入住宅のテイストを採り入れたデザインです。
南欧スタイルは明るく開放的なイメージです。
北米スタイルは総レンガタイル貼りの重厚感漂うものや
アーリーアメリカンなどもその一例です。
◆デザイン住宅の注意点
~暮らしやすさ、快適性にも十分な配慮を~
意匠的なデザインの美しさ、いわゆる「見た目」だけに
とらわれすぎて暮らしやすさや
居住性が損なわれないようにすることが大切です。
例えば、生活動線や家事動線、収納が
きちんと考えられているか、
掃除やメンテナンスのしやすさまで
配慮されているかなどです。
外観も室内も白で統一したスタイリッシュな空間でも、
汚れが目立ってメンテナンスが
頻繁に必要なのでは大変です。
大理石を床に用いて見た目はゴージャスにしても、
掃除が大変で肌触りも冷たく、
固いので足に負担がかかるなどのデメリットが
生じる場合もあります。
◆希望のデザインをかなえるには
~イメージを正しく理解してくれる
会社を選びが成功のカギ~
まずは自分たちがどんな家を建てたいか、
理想のデザインを明確にすることからスタートです。
雑誌やホームページなどから「こんなテイストが好き」
という写真を集めていくと、
自然と好みの傾向がわかってくるものです。
また、写真をスクラップして用意しておけば、
建築家等に希望を伝えるのにとても便利です。
言葉で説明するより、
ストレートにイメージが伝わります。
そして建てたい家のイメージが固まってきたら、
そのテイストのデザインを得意とする
建築家や会社探しです。
実際の完成事例を見て、話をするなかで、
「希望を的確に捉えて、理想の家を提案してくれるか」
など、家づくりのパートナーとして
信頼・安心して任せられるかを判断しましょう。
実際のプランニングでは、
先に用意した写真などを見せながら
イメージを伝えると良いでしょう。
細部まで納得のいくまで意見交換をし、
最終的なプランをつくります。
平面図や立面図、イラストや模型などを
用意してもらい、具体的なイメージを
描いていくこともおすすめです。
それでは、また。
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