地鎮祭の記録~2019年12月24日~

令和初のお正月も終わり、社会人も仕事が始まり3日程度…

鹿児島の小中学校に通う子供たちは昨日から始まって

慌ただしくも令和2年のいつもの生活を始められたご家庭が多いのではないでしょうか。

私も仕事はじめから、各業者様との年始の挨拶や、いただいた年賀はがきに目を通したり、整理をしたり

昨年末からの引き続きの仕事を確認したりしてようやくブログも再開したところです。

それでは、タイトルにも書いた昨年末の12月24日に霧島市で行ってきました地鎮祭のことを書いておこうと思います。

 

その日は、お天気の心配はなかったのですが

鹿児島特有のアレ、そう。桜島の火山灰!が気になる風と降灰予報がありました。

地鎮祭は、これから新しいお家を建てる土地の神様を祀り、土地を利用させてもらうことへの感謝や

工事の安全祈願などを意味するものです。

なので、私たちだけ室内でします…っていう訳にはいかない。

30分~1時間程度、外にいて儀式に参加しますから桜島さんのご機嫌が気になるところでした。

こちらに降灰がきそうな雰囲気もありましたが、

桜島さんにも歓迎されているのかギリギリ灰に降られることはなく、スムーズに地鎮祭を執り行うことが出来ました。

上の写真は、「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」の様子の1枚です。

神式で行われる、七五三やお宮参り、結婚式などでも必ずみかけますよね。

 

地鎮祭もたくさんの手順や作法があって、でも意味や背景を押さえておくことで

さらに家づくりへの気持ちが高まる気がします。

神様と人間を結びつける橋渡しをしてくれる「玉串」に自分の心を託して神に捧げる儀式と書いてありました。

お施主様、お施主様のご家族皆様に揃っていただきお一人ずつ玉串奉奠をしていただきました。

それぞれの思いを玉串に託して新しいお家での生活を思い描かれたのかな~と写真を見返しながら

私まで楽しみな気持ちになりました。

最後はご家族と、代表の田底と、現場担当のスタッフが並んで写真撮影です。

私が初めてお施主様との打ち合わせに同席させていただいた時に

代表の田底とお施主様と一緒になってこれからの新しい生活をイメージした「こんなお家を建てたら…」「ここにお家を建てたら…」と楽しそうに話に花を咲かせていらっしゃいました。

お施主様が思い浮かべる新しい生活に少しでも色が添えられるように私たちスタッフも打合せ、工事、検査など一つずつ丁寧に進めて参りたいと地鎮祭を終えて改めて思うところでした。