でんの豆知識33「ポストの種類と特徴と選び方!!」
こんにちは
田建築工房スタッフのKです。
先日春分を迎え暦のうえでは春になりましたね。
春と聞くだけで何故だかウキウキしてしまうのは私だけでしょうか
そして2月5日は☺えがおの日☺
【ニ(2)コ(5)二コ】の語呂合わせにちなんで、
ボランティア団体の有志の集まりが2月5日に記念日を制定。
笑顔は心と身体を元気にする と言われておりますが、
実際に 笑顔は健康面にもいい影響を与えると
医学的にもデータで証明 されており、
その最たる例としては、 笑わない人よりも、
よく笑う人の方が傷の治りが早い ことが分かっているそうです。
コロナ禍のなかでも毎日笑顔で過ごせますように☺☺
さて、
今回の家づくりの基礎知識は、
「住宅用ポスト」
についてお伝えします。
それでは、
さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!
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■ でんの豆知識65「ポストの種類と特徴と選び方!!」
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門や玄関まわりに必要な
ポスト(郵便受け)は、
新聞や手紙だけでなく、
通信販売のカタログや回覧板などで
使用することもあります、
暮らしの中で欠かせない
エクステリアアイテムのひとつです。
新しく選ぶ際には、
デザイン性や使い勝手も、
セキュリティ機能などに配慮したいものです。
エクステリアメーカーや
ガーデニング用品、雑貨メーカーなどからも
豊富な商品が揃い、
予算や好みに合わせて
取り入れることができます。
◆主なポストの種類と特徴
住宅用のポストには、
数多くの商品がみられますが、
スタイルやタイプによって、
いくつかに分類することができます。
設置方法では、
門柱や塀、外壁などに埋め込むタイプ、
据え置くタイプ、
ポールなどに取り付けるタイプ、
壁掛けタイプなどが挙げられます。
●門柱や塀、外壁などに埋め込むタイプ
門柱や塀、外壁などに埋め込タイプには、
口金(差込口)の部分だけを出すタイプも
多く揃っています。
横に埋め込むタイプだけでなく縦型のタイプ、
ドアホンや表札、照明などと
コーディネートできる商品もあります。
色は、門扉やフェンスの色に揃えやすい、
ブラックやシルバーなどが定番ですが、
ポイントとなるような
明るく印象的な色も人気です。
出っ張りを抑え、
すっきりおさまるデザインが多くみられます。
●塀や外壁などに掛けるタイプ
塀や外壁などに、
そのまま取り付けるタイプです。
前から入れて
前から取り出す薄型のものも多く、
最近はモダンな住宅に合うような
シンプルでスタイリッシュな商品も
増えてきています。
扉部分のカラーバリエーションも豊富に揃い、
表札を兼ねることができるタイプもみられます。
●門柱や塀、フェンスの上などに
据え置いたり取り付けるタイプ
門柱や塀の上などに取り付けるタイプです。
門や塀と調和するようなデザインを選び、
使いやすい高さにしっかりと
設置することがポイントでしょう。
●専用のポールやスタンドに
取りつけるタイプ
専用のポール(柱)やスタンドに
ボックスを載せた(組み込んだ)タイプです。
カラフルな色合いのものから
木製タイプ、キャラクターものなどもみられ、
玄関まわりのアクセントにもなるものです。
●機能門柱などに組み込むタイプ
ポストを単体で設置するのではなく、
表札、照明やインターホンなどを組み合わせる
機能門柱
(ファンクションユニット、
エントランスポールや機能ポール)
を設置するケースも多くみられます。
門扉を設置せずに
開放的なアプローチにしたい場合、
敷地に制約がある場合などに
用いられるスタイルでしょう。
商品バリエーションも豊富で、
門扉やフェンスなどと
コーディネートできる
シリーズ商品もみられます。
◆宅配ボックスと組み合わせるケースも
共働きの家庭が多いこと、
ネット通販での買い物が
日常的となっていることなどから、
宅配ボックスの採用が増えております。
最近では、
一戸建て用の商品も多くみられ、
身近な住宅機器のひとつになっております。
また、
新型コロナウイルスの影響で
「ソーシャルディスタンス」が
習慣になりつつあり、
改めて宅配ボックスが注目されています。
配達日を気にせず
不在時でも荷物を受け取れ、
再配達の連絡も不要、直接対面ではない為、
プライバシーやセキュリティなどでも
安心なことなどが大きな魅力でしょう。
最近では、ポストと一体化したタイプ、
ポストと一緒に機能門柱に
組み込みことができるタイプもあります。
配送物を受け取る機器として、
ポストと同時に検討するといいいでしょう。
◆プランニングの注意点
●間取りやエクステリアプランと
同時に検討する
ポストを選ぶ際には
単体で考えるのではなく、
住まい全体、エクステリア全体のデザインや
門扉・フェンスのプランニングのなかで
検討することが基本です。
家族の日々の動線を考慮して、
取り付ける場所、高さの検討をしましょう。
外壁に埋め込みたい場合などは、
家本体のプランニングにも関わるので、
できるだけ早めに
ビルダー・工務店に
希望を伝えるようにしましょう。
●表札や照明などとトータルコーディネートを
新築の場合など、
エクステリア工事はどうしても
後回しになりがちですが、
建物竣工後にポストを購入する場合でも、
外観イメージ、玄関ドアやエクステリアとの
コーディネートを考えて
選ぶようにしましょう。
ホームセンターやネットなどで購入し、
自分で設置する場合は、
安全に使用することができるように、
取り付け方法を購入店で
必ず確認することが大切です。
●取り出し方法や投函口のサイズにも注意して
取り出し方法は、
後ろからだけでなく、前面や横面、上部から
取り出すものもありますし、
スライド式などもみられます。
設置方法によっても
使い勝手は異なりますので、
取り付ける場所や高さなどにも
配慮して選ぶようにしましょう。
また、本体のサイズはもとより、
投函口のサイズにも注意が必要です。
カタログなど大判の郵便物が
多いご家庭であれば、
大きめのタイプを選ぶ方がいいでしょう。
その他、郵便物が
濡れにくいような構造となっているかも
チェックしておきたいポイントです。
最近では、
ポスト内にLEDライトを設けるなどして、
夜間の使い勝手を高めたタイプも
多くみられます。
●個人情報などのセキュリティ面にも配慮
郵便物には個人情報も多く含まれますし、
昨今の社会状況から考えても、
基本的なセキュリティ機能を持つ
ポストを選んでおきたいものです。
郵便物がしっかりと収まる
大きさや形状であることはもちろん、
投函口の大きさや口蓋に
盗まれない工夫が施されているかなども
ポイントのひとつです。
また、施錠方法にも注意しましょう。
メーカーや商品によっても異なりますが、
数字を回して施錠・解錠できる
ダイヤルタイプや暗証番号を設定するタイプ、
南京錠をつけられるタイプなどがあります。
家族誰もが使いやすいタイプを
選ぶようにしましょう。
◆ショールームで大きさや素材感、操作性などを確認する
ポストの素材には、
ステンレスやスチール、アルミ、
ガルバリウム鋼板などがあり、
モダンなタイプからアンティーク調などまで、
デザインバリエーションも
豊富に揃っています。
エントランス部分に用いられるものなので、
住まいの印象も左右するアイテムとなる
ケースもあります。
選ぶ際には、実際にショールームなどで、
その素材感やボリューム、
使い勝手の確認をしましょう。
ホームセンターなどで、
取り扱っているケースも多いので、
機会があれば
チェックしておくようにしましょう。
それでは、また!!