でんの豆知識47「パントリーの収納方法や活用のコツ!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

鍋料理が美味しい季節になってきましたね。

野菜やお肉もバランスよく取れる鍋料理。

何より準備と調理が楽なのが嬉しいので我が家は隙あらばお鍋です。

ですが本日10月25日は「世界パスタデー」

1995(平成7)年のこの日、イタリアで世界パスタ会議が開催された。
 
EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同で、
 
パスタの販売促進キャンペーンを行っている。のようです。
 

今晩鍋の予定だったのですが、パスタにして明日お鍋にしようかな・・・

 

さて、

今回の家づくりの基礎知識は、

「パントリー」

についてです。

それでは、

さっそく『でんの豆知識』を

ご覧ください!!

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■ でんの豆知識「パントリーの収納方法や活用のコツ!」

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パントリー(Pantry)とは、

キッチンやダイニングなどに

隣接させたり、

キッチンスペース内に設けられた

小さな部屋(スペース)のことです。

食料だけでなく、

食器や調理道具などを

貯蔵、収納するために

利用される空間です。

食材や保存水などを

まとめて購入する

生活スタイルであったり、

キッチンスペースは

すっきりしておきたいという場合など、

パントリーは、

取り入れたいプランのひとつでしょう。

◆パントリーの魅力とは?

最近の家づくりでは、

LDKをひとつの空間としたプランが

増えてきました。

家族のコミュニケーションの場として、

キッチンを住まいの中心に据える、

というケースもみられ、

家具のようなデザインの

システムキッチンも増えてきています。

LDKがひとつの空間となることで、

キッチンまわりは、

いつもきれいにしておきたい、

美しく保ちたいという方も多く、

バックヤード的なパントリーは

注目されています。

プランニングにもよりますが、

急な来客などの際に、

雑多なモノを

一時的に収納しておく場としても

重宝するでしょう。

◆パントリーには2種類のタイプが

パントリーには、

ウォークインクロゼットのような

小さな専用の部屋を確保する場合と、

壁面を利用して収納スペースを

設けるケースがあります。

いずれの場合も、

検討する際には、

調理中に必要なものを

すぐに取りに行きやすい場所に

配置することと、

何がどこにあるかが分かりやすく、

取り出しやすいこと、

賞味期限や在庫などを

管理しやすい収納プランと

することが重要でしょう。

また、構造やプラン、

空調設備などにもよりますが、

食品の保存ということを考えると、

強い日差しを避けることができる

配置(北側もしくは東側)と

したいものです。

◆パントリー専用の
 小部屋を確保する場合の工夫と注意点

●収納方法に工夫を

専用の小部屋(ウォークインタイプ)を

確保できる場合、

収納するものに合わせて

棚を設けるというのが一般的です。

内部のつくりは、

食品など、細かなものも多いので、

奥行きを取りすぎないようにすることが

基本です。

既製のラックなどを取り入れたり、

DIYで造作しても大丈夫です。

収納するもの別に、

箱や籠を利用して、

出し入れしやすいように

並べるのもいいでしょう。

●換気に配慮、コンセントを設けて

プランニングによっては、

パントリー内に

冷蔵庫やワインセラーを

設置するケースもみられますが、

家電製品を使用したり、

充電が必要なものを収納するのであれば、

専用のコンセントを設けておきましょう。

広さや配置にもよりますが、

換気ができる窓や換気扇なども

必要な場合もあるでしょう。

また、

出入口の扉にも配慮したいものです。

デザイン性はもちろんですが、

空気がこもらないように

通風可能なタイプもいいでしょう。

普段は行き来しやすいように開け放し、

来客の時には閉めて隠すことができる

引戸スタイルがおすすめです。

●玄関(勝手口)につなげても便利

パントリーの配置は、

キッチンに隣接させるだけでなく、

玄関(勝手口)からパントリーを通って、

キッチンに行くことができるような

プラン(ウォークスルーのパントリー)も

考えられます。

買い物から帰宅し、

そのまま荷物を

パントリーに置くことができるので、

動線的にも使い勝手がいいでしょう。

玄関からキッチンへの裏の通路として

利用できるものです。

●家事コーナーを兼ねるケースも

パントリーを食品など収納だけでなく、

家事コーナーを兼ねた空間として

プランニングするのもいいでしょう。

簡単なカウンターや棚を設置して、

パソコンでレシピを確認したり

家計簿をつけたりと

子供の学校のレターや

町内会のお知らせなどを

まとめておくスペースがあると

重宝します。

◆壁面を利用してパントリーを
 設ける場合の工夫と注意点

●造作収納とするか、
 キッチンの周辺ユニットを設置するか

壁面を有効活用してパントリーとするには、

造作として収納スペースを

確保し棚を設けるプランと

システムキッチンの

周辺収納ユニットなどを

取り入れるケースが考えられるでしょう。

キッチンメーカーの収納ユニットには、

幅や高さのバリエーションはもちろん、

食品や食器、家電などに合わせ、

収納しやすい工夫が施された

棚やラック、引き出しなどが

揃っています。

商品にもよりますが、

スペースや収納するものに合わせて選び、

組み合わせることが可能なタイプも

存在します。

デットスペースになりやすい

コーナー部分を利用したユニットなども

みられます。

●使い勝手やプランに合わせた扉を選ぶ

壁面の場合、

動線や使い方、

収納するものに合わせた

開閉方法の扉を選ぶことが重要です。

扉には、

開戸や折戸、引戸タイプがあるので、

ダイニングなどからの見え方にも

配慮して選択をしましょう。

最近では、

限られたスペースでも

設置可能な引戸タイプも充実しています。

扉を開くことで、

ひと目で収納物が分かるので、

無駄なく作業することができるのが

メリットです。

システムキッチンはもとより、

インテリアに合わせたデザイン、

半透明の素材を使ったタイプなども

揃っています。

◆パントリー設置の前に、
 何を貯蔵・収納したいのか、
 種類と量をリストアップ

パントリーに限ったことではありませんが、

収納プランを考える際には、

何を、どのくらい、収納するのかを

明確にすることが基本です。

まず、常時ストックしている

食品の品目と量を

リストアップしましょう。

お米やお酒、水、麺やパスタ類、

レトルトやインスタント食品、

お菓子、非常食(保存食)など、

現状の暮らしの中で、

どのくらいストックしているのかを

書きだしてみることが大切です。

食品以外でも、

日常的には使用しない調理道具や

家電製品
(カセットコンロや鉄板焼きグリル、
 ミキサーなど)も

収納しておくと

便利な場合もあるでしょう。

◆キッチンや住まい全体で
 パントリーの検討を。
 将来の変化も予測して

もちろん、パントリープランは、

単体で考えるものではなく、

キッチンプランや

住まい全体の間取りと

同時に検討するものです。

何をどこに収納するのか、

ひとつひとつ確認することで、

パントリーの必要性、

広さや空間のつくりが

明確になっていくでしょう。

新しい住まいでの暮らし方を

イメージしながら

プランニングすることが重要です。

また、現在だけでなく

将来の変化も考えることも大切です。

家族が増えたり、

子どもが大きくなれば、

パントリーに収納するものが

増えるケースがあります。

家族構成やライフスタイルを考慮して、

検討するようにしましょう。

それでは、また!!

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■ 失敗しない家づくりのためのイベント情報
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☎ 0120-006-347

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