でんの豆知識48「家づくりをIoT化で快適な暮らし!」
こんにちは
田建築工房スタッフのKです。
今週末はハロウィン
そもそもは
秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事
なのですが、仮装したりお菓子を貰いにいったり交換したり。
定番の秋のイベントになってきております。
そんな我が家の子供たちも今年はお友達数人とハロウィンパーティーを
やる!!と張り切ってます。親はせっせとお菓子の準備です('ω')
さて、
今回の家づくりの基礎知識は、
「家づくりのIOT化」
についてです。
それでは、
さっそく『でんの豆知識』を
ご覧ください!!
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■ でんの豆知識「家づくりをIoT化で快適な暮らし!」
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IoT住宅とは、
設備にIoT機器・IoT技術を取り入れた
住宅のことを指します。
最近では
家電自体の自動化だけでなく、
インターネットと
つながることで
音声認識や遠隔操作なども
可能になっております。
IT技術の進化とともに
私たちの生活は
日々便利さを増しています。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機、
インターフォン、掃除機など
さまざまな電化製品のIoT化を受けて、
今後はますますIoT住宅の需要が
高まっていくのではないか思われます。
◆スマートハウスとの違い
スマートハウスは、
IoT住宅より早く
2010年頃から普及してきた言葉です。
IoT住宅と間違えられることもありますが、
スマートハウスは、
太陽光発電や蓄電池を備えた住宅です。
HEMS
(Home Energy Management System:
ホーム・エネルギー・
マネジメント・システム)
というシステムによって
家庭の電気使用量を見える化して、
コントロールすることで
住宅の省エネを目指します。
IoT住宅もスマートハウスも
IT技術を活用する点は
共通しています。
IoT住宅は、
利便性や快適性を高めて
住環境をよりよくすることが目的です。
スマートハウスは、
エネルギーコントロールで
省エネ・節電を重視しているため、
この点が大きな違いと言えるでしょう。
◆住宅のIoT化を加速させる新技術
最先端技術を搭載した家電や設備が
つぎつぎと登場している現在、
これからも住宅のIoT化が
加速していくと考えられています。
その主な要因として以下の
2つが挙げられます。
・AI(人工知能)の発展
スマートフォンの音声アシスタントや
掃除ロボットなどは、
すでに身近な存在です。
最近ではハンドルを握らずとも
運転してくれる自動運転技術や、
センサーで商品を識別する技術なども
登場しています。
今後AIがどのように発展していくか、
どのように活用されていくか、
可能性は未知数です。
日々研究や開発が進められており、
家庭内で多くのIoT機器と
共存していく未来も想像できます。
◆5Gへの対応
2010年代に登場した4G
(第4世代移動通信システム)で
スマートフォンの通信速度が早くなり、
大容量のコンテンツが
楽しめるようになりました。
そして2020年代に入って、
5G(第5世代移動通信システム)の
商用サービスが始まり
注目を集めています。
5Gの特徴として
以下の3つが挙げられます。
・高速大容量通信
・高信頼で低遅延通信
・多数同時接続
5Gでは、
スマートフォン以外の端末も
高速通信が可能になり、
4K・8Kなどの高画質で
動画鑑賞を楽しめます。
低遅延通信では、
これまで以上にリアルタイム性が高まり、
自動運転や遠隔医療の可能性も
広がるでしょう。
また、4Gより約10倍の台数との
同時接続が可能で、
さらに住宅のIoT化の発展が
期待できます。
◆住宅のIoT化で何ができるのか
住宅業界では、
今後ニーズが高まるIoT化に向けて、
さまざまなサービスや設備の開発に
取組んでいます。
少子高齢化や共働き世帯の増加という
社会的背景にともない、
人々の暮らしにも
変化が表れていることから、
住宅設備やサービスに関しても
ニーズに合ってくるでしょう。
代表的なIoTには、
次のような機能が挙げられます。
①家電や設備をスマートフォンで操作
照明や玄関の鍵などに
IoTデバイスを導入することにより、
電源や鍵に直接触らなくても
操作できます。
スマートフォンやタブレットに
入れたアプリ上で、
電気のオンオフや玄関の施錠が
可能になる仕組みです。
外出先から
スマートフォンひとつで
部屋の電気を消灯できたり、
玄関の鍵を施錠できたりすることで、
住む人の利便性は大きく向上します。
なかには、
窓の開閉状況が
スマートフォンに通知されたり、
異常を検知したときに
アラートが出されたりするなど、
セキュリティ機能を備えた
サービスもあります。
②住宅エネルギーの最適化
電気やガス、水道などの
生活にかかわる
エネルギーの使用量をデータ化し、
ネットワーク経由で管理することにより、
光熱費の削減やエネルギーの最適化が
図れます。
近年では、
家庭内のエネルギー使用量を
見える化できるHEMSに
関心が寄せられています。
そのため、
異なるメーカーの製品でも
HEMSに対応できる
IoT製品やAI設備の開発も
煤でおります。
住宅エネルギーの最適化は、
家庭内の不要なコストを減らし、
生活の質の向上につながります。
③遠隔地からの見守りサービス
遠隔地から見守りができるIoTを
住まいに導入することにより、
高齢者や子どもに起こりやすい
家庭内の事故を防止したり、
緊急時はスマートフォンに通知したり
といったセキュリティの強化が可能です。
また、遠隔操作によって、
掃除や洗濯といった
家事を効率化できるなど、
住む人の生活スタイルに合わせた
便利な設定も可能です。
IoTに対応した住宅は、
離れた場所に高齢のご家族がいる場合や、
子育てと仕事を両立している世帯において
必要性が高いと言えるのです。
◆次世代住宅プロジェクト
IoTにおける必要性の高さは
理解できるものの、
いざ導入するとなると、
まだまだハードルが高い
というのも事実です。
そのようななか、
国土交通省では、
住まいのIoT化による
住宅市場の価値や生産環境を
向上するために、
住宅関連事業者に向けた
“次世代住宅プロジェクト”
という施策を実施しています。
これからIoT技術を活用した
住宅を建設する場合や、
省エネ性能に取組む場合、
一定の要件を満たすことで
補助金を受けられるという制度です。
補助費用には、
IoT技術の導入費用や
マネジメントの整備費用、
シミュレーション費用なども
含まれます。
IoT化の家づくりを進めるにあたり
大きな手助けになると言えるでしょう。
◆まとめ
AIの発展や5Gへの対応によって、
さまざまなIoT機器が開発され、
家づくりのIoT化の需要は
さらに高まっていくでしょう。
新築やリフォームの際に
大規模に行う場合もあれば、
家電製品とアプリを活用するなどの
小さいことからも始められますのも
魅力のひとつです。
家づくりのIoT化は、
家事の効率化や高齢者の見守りを
サポートすることで
便利になるだけでなく、
住生活の質の向上にも
つながるでしょう。
そして今後は、
家づくりのIoT化によって
さらなる新しい生活スタイルも
期待できるでしょう。
それでは、また!!
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=完成見学会情報=
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