でんの豆知識49「ペットと暮らす家づくり 設備&アイテム編!」
こんにちは
田建築工房スタッフのKです。
先日子供がお芋ほりへ行きサツマイモを持ち帰りました。
今年のお芋は小ぶりのものが多くやや不作のようです😞
数は沢山あったのでしばらくはお芋料理が続きそうです。
さて、
今回の家づくりの基礎知識は、
「ペットと暮らす家づくり」
についてです。
それでは、
さっそく『でんの豆知識』を
ご覧ください!!
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■ でんの豆知識
「ペットと暮らす家づくり 設備&アイテム編!」
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家づくりを機会に、
ペットと心地よく暮らすことが
できる住まいを望む方が
増えてきているようです。
家族の一員としてのペットが
日々元気に過ごすためには、
ストレスがたまらないような
空間づくりは、もちろん、
床や壁材、空調換気などにも
配慮が必要です。
建材メーカーや
設備メーカーからは、
ペットとの暮らしに配慮した
多種多様な商品が提案されています。
必要なアイテムは
ペットの種類や年齢などによっても
異なりますので、それぞれ、
どのような特徴があるのか、
プランニングの前に、
ショールームやカタログなどで
確認しておくことが大切です。
◆ペットに適した床材や壁材を選ぶ
ペットと暮らす住まいを検討する際に、
まず気になるのが床材でしょう。
建材メーカーからは、
ペット対応の商品も多くみられ、
フローリングであれば、
爪とぎなど傷のつきにくいもの、
アンモニアに強く耐水性があるもの、
掃除がしやすいタイプなどが
揃っています。
また、
ペットが歩きやすい、
足や腰に負担がかかりにくい
商品もあります。
汚れた部分だけ取り外しのでき、
水洗いできるラグやシートなどは、
部分的に取り入れても良いでしょう。
既存の床材の上から
施工できるタイプであれば、
リフォーム時に
プランニングしやすいでしょう。
また、壁材には、
調湿機能を持つクロスやパネル、
珪藻土などの
自然素材も向いています。
ニオイを軽減する
消臭機能を持つ商品もあります。
ひっかき傷などを防ぐため、
下部分に腰壁を取り入れたり、
天井にも調湿機能を持つ素材を
選んでもいいでしょう。
◆室内を自由に動き回れる工夫をしたい
ペットにストレスをためないためには、
一般的には、室内や庭など、
自由に動き回れるスペースを
確保することです。
また、
その行き来が自由に
できることが大切です。
間取りを検討する際には、
自由に行き来できるスペースと
制限するスペースを明確にして、
ペットの動きを考えた
プランニングや
建材選びをすることが必要でしょう。
たとえば、
建材メーカーの商品には、
ペットがくぐりぬけることができる
くぐり戸がある室内建具
(ペット用のドア)や
壁面に設ける開口部材
(地窓のようなスタイル)
などが揃っています。
くぐり戸のあるペットドアは、
ペットが出入りするたびに
ドアを開閉する
必要がないのが特徴です。
扉を閉めておくことの多い、
冷暖房を使用する季節にも
使い勝手もいいものです。
選ぶ際には、
くぐり戸部分のサイズ、
ストッパーなどの使い勝手も
確認しておきたいポイントです。
◆ペットに合わせた
心地よい専用スペースを確保して
ペットのスペース(居場所)を
確保しておくことも必要です。
建材メーカーからは、
室内用のゲージと
収納ユニットを
組み合わせた商品などもみられ、
リビングなどに
プランニングする場合に
向いています。
また、
土間スペースやサンルーム、
デッキスペースなどを
居場所とするのもありです。
室内からつながる半屋外の空間は、
ペットにとっても
気持ちのいいスペースです。
プランニングにもよりますが、
直射日光を避けるための
日除けや網戸、
換気や空調設備などが
必要かもしれません。
室内同様、
掃除のしやすい床材などを
取り入れることも大切でしょう。
メーカー商品にも、
ブラインドや内装材など、
ペットが居心地よく過ごせるような、
アイテムを揃えたタイプがみられます。
また、半戸外スペースや、
庭で自由に動き回れるスペースが
ある場合に注意したいのは、
敷地外への飛び出しです。
門扉やカーゲート、
フェンスなどを選ぶ際には、
ペットが出入り出来ない
デザインを選ぶことも大切でしょう。
◆散歩帰りなどには
外水栓やシンクがあると便利
シャンプーや散歩から戻った後の
汚れを洗うための、
水栓やシンクも
便利な設備のひとつです。
屋外はもちろん、
土間スペースなどに
設けてもいいでしょう。
水栓は、お湯も使える
混合水栓にしておく方が
使い勝手がよいでしょう。
ペットの為だけでなく、
ガーデニングやアウトドア用品などを
洗うこともできますし、
掃除の際にも利用できて便利です。
また、小型犬などの
シャンプーが可能な
洗面台を設けても便利です。
シンクは、
ペットが安定した姿勢を
保つことができるように、
底が平らなものを
選ぶほうがいいでしょう。
◆専用の収納スペースも
確保しておきたい
ペットの種類にもよりますが、
ペット用品の収納場所を
確保しておきたいものです。
ペットフードや散歩用品など、
動線を考慮して、適した場所に
確保しておくようにしましょう。
散歩用品であれば、
玄関や勝手口などの近くや
サービスヤード的な
スペースがあると
使い勝手もいいものです。
ペットフードなどの収納は、
キッチンの近くなどが
向いているでしょう。
◆鳴き声などの防音にも配慮を
臭いがこもらないような換気も
室内で飼う場合、
ペットの種類にもよりますが、
鳴き声が近隣の
迷惑にならないように
防音計画が必要な場合も
あるでしょう。
遮音性の高い下地パネルや
防音シートなど、
構造や内装材などのプランにも
影響するケースもあるので、
工務店やビルダーには
早めに相談しましょう。
窓やシャッターの配置、
サッシ選びなどにも
配慮することも大切です。
また、室内で反響する鳴き声は、
音の響きを抑える天井材を
用いてもいいでしょう。
その他にも、
空気環境にも
配慮しておきたいものです。
特にペットの
トイレスペースなどには、
換気設備を設置したいものです。
換気計画は、
住まい全体の間取りに
即したプランが必要ですし、
専門知識が必要なので、
工務店やビルダーの
設計担当者に相談しながら
進めるようにしましょう。
最後に
ペットの種類や大きさ、
性格などによって
必要なアイテム、機能は
異なります。
適したプラン、設備や建材は
積極的に取り入れように
したいものですが、
重要なのは、
ペットとどのように暮らしを
共にしたいのか、
ペットを含めた家族全員が
快適に過ごせることです。
プランニングの際には、
わが家の家づくり場合の
優先順位を明確にして、
全体のバランスを考え、
選ぶことが重要でしょう。
それでは、また!!
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■ 失敗しない家づくりのためのイベント情報
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