【鹿児島】注文住宅の平屋で見落としがちな注意点と対策

優れた耐震性

優れた耐震性、暮らしやすい生活動線、お庭とつながるリビングなど魅力溢れる平屋ですが、プライバシーや防犯面など平屋だからこそ気をつけたい注意点も存在します。

今回は、鹿児島で「注文住宅の平屋で見落としがちな注意点と対策」についてご紹介します。

プライバシーに配慮を

【家の外とのプライバシー】

平屋は寝室も含めてすべて1階にお部屋があるため、立地によっては通行人や隣家からの視線が届きやすくなります。平屋のお家づくりの際は、ご近所の人や周辺の往来状況を確認した上で快適に過ごせる間取りを考えることが大切です。

こうやって解決しよう

  • 道路に接している部屋は庭木やフェンスなどの外構で視線を遮断する
  • お隣や通行人の目線に入りにくい窓の位置や大きさで視界が被らない工夫をする
  • 庭や大きな開口部が道路に面しないようにする

【家族同士のプライバシー】

コミュニケーションがとりやすい良さがある反面、一人になれる空間がほしい時もあります。お子さんがいる場合は思春期や受験シーズンなどを考慮した部屋づくりを考えると良いでしょう。

こうやって解決しよう

  • 親子の寝室は近くに配置しない
  • 居室と居室の間には防音空間として機能する収納を設置する

防犯対策をしっかりと

●防犯対策をしっかりと

平屋は2階建て以上の住宅に比べると空き巣に遭いやすいといわれます。空き巣の侵入口は窓からが最も多いのですが、平屋はすべての部屋が1階にあるため窓から侵入が容易だからです。また、平屋の場合は目隠しとしてフェンスや庭木を配置する家も多いですが、周囲からも見えにくいため、泥棒に狙われやすくなります。

  • 防犯ガラスを利用する
  • 面格子を設置する
  • 高所用窓を配置する
  • 補助錠をつける
  • センサーライトを配置する
  • 家の周りや出入り口となる部分に踏むと音が鳴る砂利をまく

平屋は広い土地が必要?

平屋は階段がなく家事動線もラクになるメリットがありますが、ワンフロアにすべてを盛り込むので2階建てに比べて広い土地が必要となることもあります。 シンプルに考えて、同じ部屋数を確保しようとすると2階建てより平屋のほうが敷地は広く購入しなければなりません。これから必要となる土地の広さについて確認していきましょう。

全国平均は30坪前後

国土交通省が好評している「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」では、世帯人数ごとの水準が提示されています。 3人世帯で100平方メートル(30坪) 4人世帯で125平方メートル(38坪)

こちらが目安となるお家の広さです。 実際に、住宅金融支援機構が住宅ローン「フラット35」申込者に対して行った調査では、 2020年度土地付き注文住宅の住宅面積(坪数)は全国平均で111.1㎡(約34坪)となっています。

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平屋は20坪程の間取りも過ごしやすい

平屋は必ずしも広い土地が必要ではありません。平屋の場合、2階建てと違い廊下や階段など省けるスペースもあり、同じ面積をより有効活用できる選択肢が生まれます。平屋であれば、家族2〜3人で20坪(1〜2LDK程)の間取りもコンパクトで暮らしやすいと人気があります。

【補足】必要な土地の広さは建てたい家や間取りによってさまざまです。また同じ敷地面積でも、変形地と長方形の土地では間取りの自由度に大きな差もでます。自分にとってどんな家が理想のライフスタイルを実現できる土地の広さに限らず、その土地の良さを最大限に引き出すことで理想的な住まいは実現することができます。また平屋のプライバシーや防犯面の不安は、対策をすることで解消できます。十分な対策をとることで、平屋であっても安心して生活できるでしょう。

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家の中央部分が暗い

平屋のワンフロアの横繋がりなので、家の中心部分が暗くなりやすくもあります。 採光を考えた間取りで対策を行いましょう。

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音が気になる

天井近くの高い位置に窓を設置する

二階建てと違い、天井の高さ制限を気にしなくてよいのが平屋の良さです。天井を高くとり、高所用の窓を設置するのは効果的です。

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中庭をつくる

家をコの字やロの字にして中庭やテラスをつくると日当たりが良くなります。中庭を配置すれば、日当たりの他にも、風通しが良くなる・セカンドリビングとして利用できるといったメリットがあります。

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家を長方形にする

窓からの距離が遠いと当然光が届きにくくなります。 平屋の設計を細長い形や長方形にすることもおすすめです。 正方形の建物に比べ、各部屋にある程度安定した光を取り入れやすくなります。

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水害に注意

平屋は2階がない分、大雨などによる水害には弱いです。万が一浸水した場合は、すべての部屋が被害を受けることになります。平屋だけではありませんが、ハザードマップや浸水履歴を確認し水害リスクの低い場所に家は建てましょう。できれば高台にある土地や、川や海などから離れた地域が安心です。

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まわりが二階建てで光が入らない

平屋は高さがない分、周囲の建物の影響をうけやすいです。できるだけ高さのある建物に囲まれた土地は避けるようにしましょう。もし建てる場合は、隣のお家との距離をしっかりとる、天窓をつけるといった採光の工夫が必要です。

鹿児島で新築注文住宅・ローコスト住宅なら有限会社田建築工房へ

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2019年度の実績(新築注文住宅割合(%))9% 

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